勝間和代氏が提唱したインディーな女性の定義は今は若干違うのではないか
勝間和代のインディペンデントな生き方 実践ガイド (ディスカヴァー携書 022)
- 作者: 勝間和代
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/01
- メディア: 新書
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著者が提唱するのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488759626X/kameid-22/ref=nosim
1 年収600万円以上を稼ぎ、
2 いいパートナーがいて、
3 年をとるほど、すてきになっていく
つまり「精神的にも経済的にも周りに依存しない生き方」。
そのために必要な、簡単だけれどもとても効果のある具体的なノウハウが凝縮されています。
この本を1000円で買って、2時間読んで、その内容をちゃんと実践して習慣化すれば、
きっとあなたも将来、笑って「インディペンデントな生き方」ができるようになるでしょう。
勝間さんが、本書中で提唱したインディとは、インディペンデント(自立した)からとった造語。
「いいパートナー」とは、「年収1000万以上を今後も継続的に稼ぎ出し、インディーな女性のことを応援してくれる、他人に自慢したくなるような男性の彼氏、または夫」のこと。
年収600万、年収1000万という数字の根拠は、「全体の上位10%」という点。
で、
平成19年9月に国税庁の報告した、 平成18年分 民間給与実態統計調査の、「給与階級別給与所得者数・構成比」によると、上位10%は、
・男性 900万
・女性 500万
だった。なので、上記本の年収の根拠が上位10%であるとするならば、昔より100万くらいインディーの条件も下がっていると考えられる。
日本人もすっかり貧乏になったもんだ。条件の緩和(?)に伴い、身の回りにインディーは居ないかと考えてみたが、女性だけ、男性だけ、という条件では結構該当者は居ても、両方を満たすカップルは思いつく限り、「同僚の母親*1」だけだったw
*1:両親ともに医者