64bit 時代なの・・・か?

PAE (Physical Address Extension)

* Pentium Pro 以降はアドレスバスが 36本 に増えている。 → 2^36 = 64GB のメモリをアドレス付けできる
* 32 ビット CPU で 36 ビットアドレスバスを利用するには、32 ビットリニアアドレスを 36 ビット物理アドレスに変換する新しいページング機構が必要だった。これが PAE。
* 従来のページング機構のページディレクトリ、ページテーブルに加えてページディレクトリポインタテーブル (PDPT) という階層を追加。
* PAE では 64 ビットの物理メモリへのマッピングが可能になるが、リニアアドレスは相変わらず 32 ビットのまま。よって物理アドレスのみが拡張され、プロセスのリニアアドレス空間は拡張されない、つまり OS は 64GB のメモリを扱うが、プロセスあたりの最大メモリ空間は 4GB。
* (*) いまどきは x86_64 を使うのでもう古い話題です。あくまで 32 ビット時代での。

x86 Linux のメモリモデル、プロセス空間切り替え、カーネルスタック - naoyaのはてなダイアリー

2007年の記事なんだけど、うちじゃー未だに32bit時代なんだが。なんだろうなーこの差・・・。よく知らないが、64bit 機だと格段に値段が上がるからと言われている。


ここで言ってる 64bit って何のことなんだろう。今時のマシンは全部 CPU は 64bit だろうし。OS の値段は・・・0円だ。Linux だし。謎だ。メモリ自体が高いのか?


10GB 越える程度メモリ積んでくれるとずいぶんいろいろ楽になるんだけど。