firefox3.5 の動作を劇的に速くするたった一つの方法

※ タイトルは釣りですすみません。私の有頂天な感じが少しでも伝わればと思います。ええ。

いやあ、他人様のブログを見てたら、コメント欄に書いてあった方法が劇的に効果があったので、記す。これもしかして常識かもしれない。今までずっと我慢して使ってたのに・・・。


URL のところに、

about:config

と入力し、設定画面を出す。

browser.cache.disk.enable

の設定を false して、firefox 再起動。

設定が有効かどうかは、URL のところに、

about:cache

と入力して、確かめて欲しい。設定がきいてれば、Memory cache device のところが以下みたいな感じで使われていることが確認できるはずだ。

Memory cache device

Number of entries: 	1865
Maximum storage size: 	24576 KiB
Storage in use: 	15297 KiB
Inactive storage: 	15282 KiB

List Cache Entries


やることはたったこれだけ。WindowsXP と、Windows7 で確認した。体感度はつかっているプラグイン等にも寄るとは思うが私の環境では劇的。動作がサックサクになった。

これは firefox のディスクキャッシュを無効にする設定なので、メモリが少ない環境だとスワップが発生したりして、かえって遅くなるかもしれない。おそらくこのご時勢大抵のマシンには十分なメモリがあるはずだ。おすすめ。

Windows7 ではこの設定が効かない、というような話もみかけたのだが、私がWindows7 で確認した限りではこの設定は機能した。firefox のバージョンの問題かもしれない。もしこの設定が効かない場合は、RAM ディスクを作ってやって、そこにディスクキャッシュを置くようにしてやるとほぼ同様の効果が得られるようだ。