EHCache の設定部分を調査。
どっかに和訳が転がってそうな気がしてならないんだけど、ちょっと見、見当たらなかったので、設定部分だけ訳した。
必須属性 name: キャッシュ名: キャッシュの名前を設定してください。これはキャッシュの識別に使用されます。 名称が重複しないようにしてください。 maxElementsInMemory: メモリ中のエレメント数: メモリ中に生成されるオブジェクトの最大数を設定してください。 maxElementsOnDisk: ディスク中の最大エレメント数: ディスク中に保持されるオブジェクトの最大数を設定してください。 デフォルト値は0です。これは無制限という意味になります。 eternal: 永続フラグ: エレメントを永続化させるかのboolean値。永続させる場合は、 タイムアウトは無視され、エレメントは削除されなくなります。 overflowToDisk: ディスク退避フラグ: エレメントがメモリ内の保持件数の最大値に到達した場合、 エレメントをディスクに退避させるか。 任意属性 timeToIdleSeconds: エレメントがアイドリングする期間: エレメントの保持期限が切れるまでのアイドル時間を設定する。 要するに、最終アクセスから保持期限切れまでの最大時間のこと。 この設定はエレメントが永続指定されていない場合のみ使用されます。 オプション属性。0 指定でアイドル時間を永遠とする。デフォルト値は 0。 timeToLiveSeconds: エレメントが存在する期間: エレメントの保持期限が切れるまでのエレメントの存在時間を設定する。 要するに、エレメントが生成されてから保持期限が切れるまでの最大時間のこと。 この設定はエレメントが永続指定されていない場合のみ使用されます。 オプション属性。0 指定で存在時間を永遠とする。デフォルト値は 0。 diskPersistent: ディスク永続化フラグ VM を再起動した際にディスクにキャッシュ情報を退避するか。 デフォルト値は false diskExpiryThreadIntervalSeconds: ディスク退避処理間隔: 何秒毎にディスク退避処理を動かすか。 デフォルト値は 120 秒。 diskSpoolBufferSizeMB: ディスクスプールバッファサイズ(MB) スプールバッファを何MB確保するか。書き込み処理は一旦このメモリ領域に データを書き込んだ後、ディスクに非同期書き込みします。 デフォルトサイズは 30MB。スプールバッファはキャッシュのみが使用します。 OutOfMemory エラーが出た場合は、この値を低く設定してください。 ディスクキャッシュのパフォーマンスを向上させたい場合は、この値を高く設定してください。 (この次の一文、意味不明。すんません) memoryStoreEvictionPolicy: メモリキャッシュの無効化ポリシー: maxElementsInMemory の制限に達した際の振る舞い。デフォルトのポリシーは もっとも使用されていないものを消す(LRUポリシー)他の指定も可能。 登録が古いものから消す(FIFOポリシー)。使用頻度が少ないものから消す (LFUポリシー) 子エレメント =================== キャッシュエレメントは子エレメントを持つことが出来、ファクトリクラスや プロパティファイルを持っています。定義済みの子エレメントは以下: cacheEventListenerFactory キャッシュのイベントリスナファクトリ - キャッシュイベントのリスナの登録を有効にします。 イベントは、put, remove, update, expire (登録、削除、更新、無効化)です。 (注釈)上記の処理が発生した際に実行する処理を登録することが出来るということです。 bootstrapCacheLoaderFactory ブートストラップキャッシュローダファクトリ - ブートストラップキャッシュローダの指定。 初期化時にコールされます。 cacheExtensionFactory キャッシュエクステンションファクトリ - キャッシュエクステンションの指定。 キャッシュの参照を保持するクラスとキャッシュの保持期間を結びつける仕組みです。 cacheExceptionHandlerFactory キャッシュ例外ハンドラファクトリ - キャッシュ例外ハンドラファクトリの指定。 キャッシュ例外が発生した際にコールされます。 cacheLoaderFactory キャッシュローダファクトリ - キャッシュローダの指定。キャッシュにデータがロード された際にコールされます。非同期の場合と同期の場合、どちらもコールされます。